これは私が体験した話ではなく中学生の時の予備校の先生が体験した話です。
その先生は中学生のときに母を亡くしその日から急に霊感が強くなったことを感じてたらしく・・それまで、普通の中学生だった先生がかなりの霊体験をその日を境にするようになったそうです・・・その先生はいつも予備校の時間が終わると自分の体験したことを話してくれました・・そして、その話の中でも特に私の記憶に残っていて、おどろいた話がこの話です・・それは、先生が母を亡くして数ヶ月がたったある日のことでした・・・当時彼は中学生にもかかわらずバイクをのりまわしていたらしくかなり遠くまでバイクで走っていたらしいです・・そして、その日はその市内ではかなり有名な廃病院に肝試しとしてすべての部屋に入るということを考えてたそうです・・その時、彼の友達と彼女計4人でペアになって二人ずつ廃病院に入っていったそうです・・廃病院なので中はかなり乱れていて窓などもほとんど割れた状態だったそうです・・まず始めに彼の友達とその彼女が廃病院の中を入っていきました・・病院は5階建てで外からはその歩く姿が大体見えたそうです・・そして、5階で手を振っているのが見えたので彼はそれに答えて手を振ったそうです・・・だが・・・その二人が帰ってくるとこういったそうです・・「階段がふさがれてて4階までしかいけなかったよ」それを聞いた瞬間、二人は背中がゾッっとしました・・そして、そのことを帰ってきた二人に話すと・・友達が「早くにげよっ!」っと言いすぐさま逃げようとバイクに乗ったそのとき彼はあることに気がつきました・・「さっき入れたばかりなのに、ガソリンがない・・・」・・二台とも行きにいれたはずのガソリンが無くっていました・・押して持っていくわけにも行かなかったので仕方なく彼は友達にガソリンを持ってくるよう電話をしていた時・・・・病院のほうを振り向くと・・また・・窓から手が見えました・・・今度は手招きをしてる様子だったそうです・・怖くなった彼は友達にそれを伝えバイクをおいてすぐさまそこから逃げ出しました・・・バイクは次の日に取りにいったらしぃですが・・その時さらに信じられないことが・・なんとバイクが昨日置いた場所とはまるで違う場所においてあるではないですか。それを見た彼はやばいな・・っと思いバイクをそのまま放置して帰ったそうです