もう30年近く前の話なんだけどそのとき俺は小学2年で倉庫の中をあさってたら結構きれいなカゴが出てきた。
早速その日からそのカゴに学校の道具を入れて学校へ行くようになった。でも家に帰ってきてあけてみるといつもは5本しか入っていないはずの鉛筆が6本になってた。
誰かに入れたのかと思って放っておいた。そしたら次の日に見たら財布の中に1000円しかないはずなのに2000円あった。
ひょっとしたらばあちゃんがくれたのかもしれない、などと適当に都合よく考えてたらまた次の日、今度は前の日に入れてたにんじんが1本が2本になってた。どうもおかしいと思って家族に相談したけど「見間違いでしょ」で済まされた。
案の定次の日も消しゴムが1個から2個に増えていた。いい加減気味が悪くなって倉庫の元あったタンスに入れておいたよ。
覚えておくために鉛筆2本入れて。で、この前それを偶然見つけてあけてみたら鉛筆が10本あった。
もう怖くて倉庫に入れないよ・・・・