中学生の頃の話なんだけど深夜にふと目が覚めて、寝たままドアの方を見たら開いていた。
閉め忘れたかな?と思っていると髪の長い女の人が入ってきた。寝ぼけてたから「オカンかな?」と思った。
その時は何故か幽霊とか怖いとかいう発想はなかった。それで俺の横に立って、胸をペタペタ触るの。
オカンだと思いこんでたから「布団直しに来てくれたんだ。優しいなあ」なんて事考えてた。
しばらくして、ドアから出ていった。ドア開けっぱなしにしていったので「閉めてけよなあ」とか思ってた。
んで、朝になるとドアはきちんと閉まってた。それでオカンに「夜中に布団直しに来てくれたでしょ?ありがと」って言ったら「ハァ?そんなことしてないよ?メンドクサイ・・」って返事が返ってきた。
まあたぶん夢だと思うんだけどねえ・・それからは見てないし。というか俺はその幽霊?よりもオカンの冷たい答えにゾッっとしたんだけどさあ・・