イト○ヨ○カドーに買い物をしに行った日のことその日はネットでプラモデルの特売をやっているとの情報を得たので急いで向った息を切らしながらもセコセコとその場所を探し余裕?でゲットニコニコしながら「さて、帰るか~」なんて鼻歌混じりにエスカレーターに乗るこれが悲劇の始まりで、子供の頃からの癖で足をエスカレーターの手すりの一番下の足元にひっかけてズッ…ズズッ…っと引きずりながら降りていくのが楽しいんだよねでもいつもと違ったのが足を揃えてたこと、わかりやすく言えば足で三時を再現した感じ左足は真っ直ぐで、右足を若干浮かせた状態で右90度にしてこすらせるこれをやった瞬間に足首に激痛が走った。
右足がひっかかり過ぎて思い切りエスカレーターに持ってかれてるどけようと一瞬で判断したが左足が接近し過ぎて動かすことができなかったそんなことに焦ってる間に右足はどんどんひねられてた。90度から100、100度から110…その瞬間にまわりにも聞こえたんじゃないかっていう「ボキッ!!」って音と激痛声にならない「…ッッ!!」なんて感じで口から多分よだれとか垂れたと思う…見ると右足首がおかしな方向に向いていることに気付き吐き気がしたでもまだ止まらないまだエスカレーターは右足をひねった、どんどんひねられる足首まだ激痛は終わらない無理にひねられて神経がプツプツッ!と何回も音と激痛がした梱包のプチプチを潰したような音が一瞬に何回も最後に聞こえたのはバチーン!ってでっかい音話で聞いたことはあるけどアキレス腱って切れたら凄い音がするらしいすぐにアキレス腱だって思ったひねられるのが終わった頃には足首は逆を向いてた今思えば人の皮の柔軟性にも驚いたけど…足首は腐った果実みたいにブラブラしてて次第に真っ赤になって紫になって三倍にも四倍にも腫れて、俺は救急車に揺られていった