昔叔父さんに聞いた話をひとつ。
叔父さんの友達には娘さん(A子ちゃん)が一人いて、年の頃合は5歳ころだったかな。そのA子ちゃんがどこからかリカちゃん人形を拾ってきたんだよ。
そしてトイレでも食事でも寝るときも一緒という、普通な生活をしてたんだって。そんなある日、A子ちゃんは夜中に尿意をもよおしたらしいんです。
もちろん、トイレには大切なそのお人形と一緒に。無事に用をたしたA子ちゃんだけど、寝ぼけてたからかお人形を一緒に流してしまったんです。
拾った人形だし、いいかーと思ってまた眠ったんだと。1週間後「ピンポーン」「宅配便でーす」と、A子ちゃん宛てに一つの小包が届けられたんだと。
なんだろう?と思いながらA子ちゃんが開けてみると。。
。そこにはトイレに流してしまったはずのリカちゃん人形が入ってたんだって。
なんか気持ち悪くなったA子ちゃんはまたその人形を捨てたんだが・・・1週間後「ピンポーン」「宅配便でーす」まさか・・・と嫌な予感が途絶えない。恐る恐る開けてみると中にはやっぱりリカちゃん人形が・・・もう嫌!!!ってなったA子ちゃんはゴミと一緒に燃やしたんだそうな。
1週間後「ピンポーン」「宅配便でーす」・・・いやいやながらも空けてみると中にはクロ焦げになったリカちゃん人形が・・・発狂寸前になりながらA子ちゃんはリカちゃん人形をぐちゃぐちゃに壊して捨てたんだと。1週間後「ピンポーン」「宅配便でーす」もう精神的におかしくなっていたA子ちゃんが空けると、血まみれになったリカちゃん人形がA子ちゃんを見てニヤって笑ったんだと。
。そこでもうA子ちゃんは発狂してしまって病院行きになったらしい。