俺が体験した話その頃「ホン呪」ビデオが俺ら(霊感無し)の中で流行り、見てる内に友達Aが実際目で霊を見てみたいと言い出した俺はあんまり乗り気じゃ無かったが結局今度霊感の強い後輩Bを連れて行くことになった後日夕方Aの車で4人で地元の心霊スポット巡りをしたのだが見れず、ちょっとだけヤバめの所「〇子の〇」に行こうと半分Aのわがままで決まった場所はあるサイトで調べ、その通りにタバコの自販機を曲がり林を抜けて砂利道を通りしばらく探したのだがない。
おかしいなと思いつつその辺をぐるぐる回ってるとBが何かを感じて「何かあそこの林あやしくないですか?」そこは来た砂利道を曲がった先にあるのだが、車も入れない狭い農道の先なので俺らは何も見えないのでしばらく砂利道で車を停めて見てみた。またBが「やっぱりあそこ怪しいですね、ちょっとAさん行ってみますか」と言ってAを連れて見に行った。
俺らしばらく車の中でしゃべってたらAが向こうの森の前でBとこっちに来るように俺ら二人を手招いた。俺らは半信半疑で車を降りようとするとAとBがこっちに向かって猛ダッシュしている。
訳が分からず俺はAに「見えたの?」と聞くとそれを遮るようにBが「ヤバいです逃げましょう!」と言うのでみんなで車に飛び乗ったBに「どうしたの?」と聞くと慌てて「後ろから靄のようなものが追ってきますから早く車出して下さい!!」と言ったAは車を急発進させようとしたのだが、何故か車を上からものすごい力で押さえつけられているかのように砂利道にエアロを引きずりながら車を出し、砂利道を出て林を抜け来た道を逃げるように戻ったそこはあまり覚えてないがちょっと離れてからAが「見えたよ!良かったー」みたいなことを嬉しそうに語ってたその横の助手席で、初めは顔がひきつって固まってたBがとりあえず明るくて落ち着く所に行きたいと言うのでファミレスで飯を食いに行った。ファミレスでもBはあまりしゃべらず黙っていた。
ファミレスを出ると駐車場でBが落ち着いて車を見ていた。どうかしたか?と聞くと車の後ろ側を指さしたので見てみると車の後ろの方の両側にやけに指が長い手跡が残ってたそしてBは自分の家に行きましょうと言った。
Bの家は一家霊感が強くちゃんと厄払いしてるから安全らしい。それからBの家に着くと言われた通りに塩で車と俺らを清めて家に上がったBの部屋に着くとBはカーテンの間から外を見て落ち着くと今日見たものを語りだした最初あの森を見た瞬間に木の隙間から着物を来た女の人がこっちを見ていて、Bは気になりAを連れて行ってみた。
その先には2、3体いてAはBの肩を触ることでそれらを見ることが出来た。二人で見ていると1体がこっちを向いて近づいてきたので猛ダッシュで逃げたらそれらがもらのようになり追ってきて次第に赤く見えたので追いつかれたらどうなってたか分からなかったと言われてぞっとしたその後車で林を逃げる時にも林の中に白い男が上からにらみ付けていた。
その後ファミレスまでの道で固まっていたのはその時Bは金縛りに遭っていて目だけ運転してるAを見るとAの横に白い顔があったが怖くて何も言えなかったという2、3日後Bから電話があり元気がないので話を聞くと夜寝てる時金縛りに遭って「引きずらないで…痛いよ…」と言う声が耳元で聞こえてきたらしい正直ぞっとしたけどBが言うには気にしないで忘れた方がいいと言うので忘れることにしただがまた一週間後Aから仕事後に電話があり、最近夜中に霊象があって怖いから来てくれと言われた俺はちょっと自業自得だと思ったが、Aとは幼なじみなのでそれから行ってあげる事にした行ってみるとそんなにおかしい事はない、て言うよりかは分からなかったが、テレビを見ていた夜2時頃そいつの家の庭で走る足音が聞こえたり、女の笑い声がした。一番ぞっとしたのは庭に停めてあったAの車のボンネットを「バンッ」と叩く音がした。
びっくりして二人で窓から外を見ても何もないということが何回か遭ったそれから毎日仕事後俺はAの家に行って気晴らしに遊びに行き、ゲーム何かしながら何かあると「気にするな」と言ってきたが、とうとうAがノイローゼ状態になってしまい次の日にお祓いに行くという事を聞いた。が後日その時の事を聞いたが正直それが一番怖いAは見に行った日以降には霊を目で見る事が出来ていた。
もう怖くて親と一緒に地元で有名な〇〇大社にお祓いに行った。そしてAとAの車はお祓いをしてもらったのだがいくら坊主がお祓いしても霊はAの車の中に居た。
2時間位でお祓いは終わったがAには未だに車の中にいる。Aはその事を主張したが誰にも信じて貰えなかった。
しかも親とは別の車帰ることなり、帰りは1人で運転して帰ることになったその帰り道の途中、怖くてたまらないAはBに電話して気を紛らわそうとした。やっと家に着いた車の中で着いたと言おうとしたところ、B「今車降りました?」と話しながら車を降りたA「え?」B「今バタンって音したんで、、またねって今いいましたよね?」Aは「またね」なんて言ってない。
それをBに言うと車ドアを閉める音がした後お経みたいのが聞こえてきてまたねっていう声がしたらしいAはその時本気で勘弁してよーって思ったらしいその後やっぱりあの日の四人で謝りに行く事になり、花と酒と線香を持って昼に行ったあの時とは全然違ってただの森に見えたが森を進むと奥には草原が広がっててその手前に大きな石が奉ってあったそこで全員本心で謝り帰ってきたが帰りの車の中で分かったのだが奉ってあった石の横に白い女がこっちを睨んでたのを全員が見てました…