弟から聞いた話です。
弟の友達二人が、熊本までツーリングでキャンプに行った時、深夜になって、田舎のとある大きな橋の下に二人はテントを構えたそうです。いよいよ眠くなり寝袋に入った時のこと、テントの外で鳴き声がしたらしいのですが始めは猫かと思っていたその鳴き声に妙に違和感を感じたらしいのです。
猫というよりは、人間がカエルの鳴き声を真似したように感じたと。とにかくその声は気味が悪く、テントの周囲をぐるぐる回るものですから、二人はそれが気になって眠れなかったそうです。
それが、ついにテントの中にまで侵入してきた気配がしたらしいのです。(※そのテント、入り口が二重構造になっていて、外の入り口と手前の入り口の間に鍋や何かの道具が積んであったらしく、その中をかいくぐってきたらしい金属音とテント自体が揺れた感じがしたことで気配を察したらしいです。
)二人は恐くなって身を固めて必死に眠ろうとして恐怖から逃れたそうです。次の日に二人がテントから出て橋を見ると、橋の下にロープが垂れ下がっていて、ロープの先にはわっかがついていたそうな(((゚Д゚;))))後から二人が聞いた話ではそこは自殺の名所として有名な場所だったという。
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