俺が大学生だった頃の話。
普段洋楽しか聴かない俺は、
その日に限って欲しいCDが売ってなくてレンタルで済ました。
家に帰って早速パソコンに取り込み開始。
通常どおり再生できて、
このとき不具合などは一切なかった。
夏休みにサークルの連中と車で旅行するので、
取り込んでおいた音楽を片っ端からCD-Rに落とす。
帰りの深夜の東名高速を東京方面に移動中、
俺の持ってきたCD-Rが音飛びしだす。
上記のレンタルしてきたやつ。
トンネルに差し掛かる直前に完全に音が途切れた。
助手席のやつがCDの取り出しボタンを押そうとしたとき、
ボイスチェンジャー使ったような男の声で
はっきりと日本語で
「死ね死ね死ね死ね……」
と。
停止ボタンでも取り出しボタン押しても
3分ぐらい延々と繰り返され、
トンネルを抜けると普通の音楽に戻った。
怖すぎて即SAで停車。
車を離れて数分して車を戻ると
左のサイドミラーが割れてた。
後日CDを聴き返してもパソコンを聴いても
例の声は確認できず。
周りに霊感などあるやつがいなく理解できないのだが、
これは
・レンタルしたCD
・車
・東名高速
どれが霊的な影響を受けたかわからん。