知り合いのおっさんが
小学生時代に絶対王者だったという
本当に洒落にならない怖い遊びの話
だいたい8人ぐらいでやる遊びで
いまでいうサバゲーみたいなの
怖いのは使う武器。
なんとこれで使う武器とは
死者を大量に出しているスズメバチ
それも最も毒性の強い
オオスズメバチでないといけないらしい
アシナガバチや普通のスズメバチでは羽を掴むと刺されるし
アシナガじゃ刺してもあまり腫れない。
オオスズメバチは
動きが他の連中より鈍く捕まえやすくて
羽を掴んでも腹が重過ぎて後ろを刺せない
それでいてプクーと腫れる
これ以上ない理想的な武器なわけだ
あとは隠れながら後ろに回って相手の体を刺す。
ただ腕に刺しても面白くないから
普通は背中や肩、ほっぺたを狙うとも言っていた。
頬っぺたは腫れまくって面白いが
反撃を食らうことも多かったらしい。
案外刺されても次の日には普通に登校してきて
死者や入院したものは出なかったといっていた
昔は極端に自由だったようで
特に問題になったこともなかったとそのおっさんは語った
しかし昔の遊びはマジ怖い