これは私が体験した一番怖い体験。
後の体験は怖ビックリとかだけ体験したのは中学2年のとき、冬の休日でした(兄が受験だったので覚えています)夜更かしをしており毎夜心霊サイトにアクセスし心霊スポットのレポを読んでいました。その性かどうかは分からないのですがよく金縛りにあっていました。
その日も明け方金縛りにあいました。私「あぁ~・・・また金縛り?もう・・・めんどくさいな」と思っていました。
しかし、その日の金縛りは普段のとは違い何故か足が動かせそうな気がしたのです私「あ・・・今日は手とか足が動かせそうだな、圧迫感ないし、、、」そう感じ、動けば金縛りも解けるだろうと思い動かすことにしました。私「お・・!マジで動きそう!よ~し、動け動け!!」そして動きそうになった次の瞬間「動いたら・・・・・殺す。
」私「!!!????」ぞっとしました。その声は、中年男性の声で耳のすぐそばで囁かれたような大きさでした。
(普段うつ伏せねなので)そして背中を強く押される感じの圧迫感が強くなり、その圧迫感が手や足にまで広がりました。私はその時、本当に死を感じました。
私「苦しい!息が詰まる!!こいつ本気だ、動いたら絶対に殺される!!というか動かなくてもこのまま殺されるんだ!!」私「怖い怖い怖い!!死にたくない!!死にたくない!!誰か助けて!!殺されちゃう!!!」もうほぼパニックです。そんな恐怖の時間がどれだけ流れたかは分かりませんが、しばらくすると金縛りが解けました。
すると階段の方から(寝室は2階にあるので)誰か上がってくる音がします。ドアが開き母が「コンパス持ってない?」と、なんとも間の抜けた事を聞いてきました。
先ほどの恐怖と今の現状の大きな差に呆然としていましたが結果的に母と兄に助けられた形になりました。受験に行く兄がコンパスを学校に忘れていなかったら、家に普段あるコンパスがなかったら今ここで話すことは無かったでしょう。