いつも拝見させて頂いています。
私が聞いた怖い話。工房のころから付き合っている親友がいまして、まだ付き合いはあるでんすけれど、特に、高校のころは、とにかく良く一緒に遊んでいました。
ある日、そいつの当時の彼女が一緒にうちに遊びにきたんですけど、その彼女は私の部屋にきて開口一番、気持ちが悪いって言うのですよ。あとから親友から聞いた話によると彼女は、あの部屋には犬の霊が居るとのこと。
・・・すんでる私はたまんない。まあ、そんな感じで、彼女(Mさん)には霊感が結構あるって評判だったけど。
本題は、そのMさんに、一番こわかった体験はって聞いたときの話。Mさんは、小学校のころ、お父さんが逃げちゃって、ずっと拇指でいわゆるかぎっ子だったらしい。
ある日学校から帰って、やっぱり1人でテレビ見たり人形遊びしたりしていたんだって。その前から怖い体験や不思議なものが見えたりってあったらしいけど、今回はなんだか様子が違うな、と幼少ながら思ったんだって。
少しずつ頭が重くなってきて、だんだん耳鳴りがなる・・・ヤダナ、ヤダナとおもいつつ、その耳鳴りがどんどん大きくなって、よおく聞くとお経に聞こえてきたんだって。そのうちどんどん頭が重くなり、お経もはっきりと聞こえてくる。
もうヤダヨ、ヤダと思い、ふと上を向いたとき、十二単を着た女がけケタケタ大笑いしながら、宙を舞っていたんだって。そしたら、その女はカアッて目を見開いて真顔で、「&%$&#”)(&%%」て、感じで分けわかんない言葉を発し、目から血を流しながら、消えていったんだって。
そのまま気付いたら、ベットに寝ていてお母さんがそばにいて、悲しそうな目で自分を見ていたんだって。ほかにも、いろいろMさんは体験してて、良く話しを聞かせてもらいました。
親友の彼女という以上に結構仲良かったし。 P.S.今は、Mさんはこの世には居ません。
何がどうあったのか知らないけど、ずっと誰にもいいづらくて、言えなかった私の聞いた一番怖かった話です。