本当、ネタと思われるだろうけど、先日起こったリアル体験談を書きます。
時間は深夜1時。風呂に入り煙草を吸い、俺は床についた。
目を瞑って数分後、金縛りにあったんです。過去に何度か金縛り体験はあったのであまり怖くはなかったのですが、その日は違いました。
目を開けて天井を見ると、顔面蒼白の落ち武者みたいな顔が外を見てるんです。驚いて「へぁぁああ!!」と思わず俺が叫ぶとその顔は消えてしまいました。
これだけなら良かったんですが、次の日にも怪現象は起こりました。深夜1時頃。
昨日の事もあり、恐る恐る俺は床につきました。すると、目を瞑って数秒後に俺の部屋のドアがガチャリと開いたんです。
家の人間は全員寝てるはずだし、ノックもせずに入ってくるのはおかしい。「泥棒!?」一瞬そう思いましたが、入ってくるモノを見てそうではない事に気付きました。
窓から差し込む微かな月明かりが侵入してくるものを照らしたのですが、明らかに人間じゃありませんでした。全身真っ黒なんです。
黒の全身タイツを着てる感じでした。また、存在そのものがぼやけて見えるんです。
俺は怖くて動けずにいました。すると、その侵入者は俺の頭の横に立ち、ボソボソと何か言い始めたんです。
聞いたら呪われると咄嗟に思い、耳を両手で塞ぎました。その瞬間、気配でわかりました。
侵入者の顔が俺の耳の傍まで近づいたんです。そして一言「お前駄目だ」それだけ言うとフッと消えてしまいました。
それ以降、怪現象は何もないのですが非常に心配です。