仕事中暇だったので店長&同僚とお喋りしてました。
何かのきっかけで、その会話は「怖い話」に進んでいったのです。ここの店長。
ボンヤリと見たり、気配を感じたりする人で有名なのでビビリなのに、怖い話が大好きな私は超wktk「あんまり、こうゆうのは話したくないんだけどなー」と渋りながらも、一番最近遭遇した事を話してくれました。(まだまだ数え切れないほどあるらしい)2ヶ月程前に、奥さんの親族の会食がありました。
店長自体は初めて行くお家での集まりで、軽い旅行もかねて奥さん・息子の兄君&弟君も一緒に連れて行きました。親戚宅に到着すると思っていたよりも、そこそこ綺麗な日本家屋でした。
でも、どうも嫌な感じがするそう。玄関を入るときに、店長が(ここは嫌だな・・・)と思っていると弟君も「僕・・・ここ入りたくない」と言い出しました。
弟君も子供の時から何かしら感じるそうで「帰りたい」とごねる弟君をなだめつつ集まりに参加しました。で、その夜・・・店長達はそのまま、そのお家に泊まる事になりました。
奥さん&息子君達はお風呂行っており12畳位あるお部屋に店長一人TVを見ていたそうです。店長の目の前にはTV、そして右後ろに大きな鏡台があります。
TVを見てる内に何か右後ろが気になります。何だか分からないし、視界にも鏡台は入ってないのに凄く気になります。
意を決して鏡台を見てみました。古く大きな鏡台には布が被さってました。
布をめくってましたが、綺麗に掃除されている普通の鏡でした。特に何も無かった事に安心しつつ、又TVを見始めました。
でも、少し時間が立つと又気になります。もう一度見てましたが、やはり鏡に特に変わった事は無く鏡の両脇には鏡を持ち上げた時に付いたであろう五本ずつの指紋があっただけでした。
あれ?こんな指紋さっきまであったかなーと思いつつ変に考えると怖いので(さっきは見落としたんだな)と思うことにしました。三回目に気になった時には、流石におかしいと思い鏡をじっくり調べる事にしたそうです。
そこでフッとおかしな事に気がついたそうです。指紋の向き両親指が下になって付いて居るんです。
普通、物を持ち上げた指紋なら親指は上を向くはず・・・手をクロスして持ち上げたならば話は別ですが、そんな事する意味がない。只、触っただけでも親指は上を向くはず・・・そう考えていた店長はゾクッ!としたそうです。
そうなんです。その中から出るときなら親指は下なんです。
鏡の中からよいしょ。と出る状態なんです。
ギャー!と思いましたが、すぐに奥さん&息子が帰ってきて怖い思いは薄れその部屋で一晩過ごしたそうです。後日、親戚の方から忘れ物があるとの電話がありました。
店長が帰った日にその部屋を見たところ、鏡台の上に「赤いつげ櫛」がおいてあったそうです。当然、奥さんは使わないし・・・・本当おかしいよねー!と、あっけらかんと笑う店長を見て本当にこの人すげえええええええええ!!!と思いました。