私が小さな頃の出来事。
うちの家は先祖が特定の神様を奉っていた家系で、
その神様の名前を苗字にしているという、
いわゆる霊感家系だったんですが。
おかげでか
私自身もずいぶん怖いものを
目にすることになりました。
その日は夜中にふっと目が覚めたんです。
なんだろうなーと思ったら、
目の前に色のついた光が飛んでるんですよ
(基本緑だったか…)
最初は人魂とか
そういうメジャーなものかと思ったんですが、
よくよく見ると人魂の頭の部分になんか描いてあるんですね。
「あ」とか「む」とか、
ひらがな一文字が。
(つд゚;)!?
ってなりました。
なんだこれww
そういう文字の書かれた人魂が
ヒュンヒュン飛んでるんです。
『あーこれがもしかして言霊ってやつなのかなー』
とかぼんやり考えてたら、
その言霊(?)が
いきなり口に飛び込もうとしたわけで…。
「!?なにすんだ!?」
パニックになりつつも、
そんなわけのわからない物体に飛び込んで欲しくはないので、
慌てて口を閉じようとしたんですが、
どういうわけか口が閉じられないんですよ。
それどころか意志に反して
勝手に開いていくんです。
アゴの限界超えそうな勢いで。
想像してみてほしい。
口が勝手に大きな力でこじ開けられて、
目の前に入りたそうな光る人魂が飛んでるっていう光景。
…すごく怖かったw
結局その言霊?
と意志力で格闘しつつ気がついたら朝になって…
ってことが2回あったあたりで父親に相談したのですが、
どうやらそれは言霊ではないとのこと。
「近所で悪ガキが汚い言葉遣いしてたのが影響したかもな」
とか意味不明なことを言われました。
ちょっと待て…
なぜ顔も知らないガキの放った言葉で私がこんな体験をww
…とまあ、そんな私の幼少期の体験でした。