2年前に体験した話なんだけど、平日の夕方に親戚の家に親と遊びに行ったんだけど、次の日、学校って事もあって11時過ぎに帰る途中で・・・。
親戚の家を出て20分たった頃、既に12時前、回りには街燈も無く畑しかない、田舎道。前をよーく見ると道の端に普通の男が立ってた。
「こんな時間におかしいな」って思って気味が悪いからあまり見ない様に通り過ぎようとした瞬間、事件は起きた。その男は、車と平行して一緒に走っている。
「うわっ」といった瞬間その男は・・・車の左前輪に頭から突っ込んできた。親は、右にハンドルを切って止まったけど確実に何かに乗り上げた感触はあった。
母親は、半泣きで「人轢いちゃったよお」って完全にパニック状態、一応「落ち着け、落ち着け」と言って轢いた男見ようと後ろを見た瞬間、男は、立ち上がってこっちの方に猛ダッシュ。車を抜きこっちを見ながら走り去って行く。
俺は、車から降りて「ちょっと待てよー」と大声で叫んだが聞こえていない様子。そのままどこかへ消えてしまった。
親と話し合い、ひき逃げと思われたら大変な事になると思い警察へ行った警官の人と現場検証したけど、血の跡とかが全くない。残っているのは、タイヤの跡だけ。
警官は、当たり屋だとは全然思っていない感じだった。話をよく聞くと「こうゆう奇妙な話は、いくつかあります」て言い出した。
とりあえずその日は、帰った。次の日、その地元の仲間に話をすると「俺の親の友達も同じ事があった」っていってきた。
その内容は、俺と全く同じだそうだ。詳しく話を聞くとその現場の近くには養護学校があり俺が体験した様に養護学生が、自殺しているらしい。
しかも何人も・・・。その瞬間やっと実感できた。
それが始めて見た幽霊だと思います。未だに被害届けも届いてないらしいし。
これはマジ話です。それ以来ちょくちょく見る様になっちゃいました。