うちの相方の卒業旅行で、一緒に三月に関西に遊びに行ったときの話しです。
道頓堀で夜らーめん食べて、夜景きれいらしいから、六甲山車でいってみようてことに。ナビをなんたら展望台にセットして、車を走らせていました。
自分車がインプレッサで4駆をいいことと、関西がまだ寒いてことを知らない無知でスタッドレスじゃなく普通のタイヤで関東からきていたんです。車の外気温の温度表示が-2度や確か山に登るふもとの看板にも凍結注意みたいなことかかれていたんで、ゆっくりと走らせていました。
そんで不思議なことにナビがバグって、今までと全く違う道を示したんだよね。道路の看板は展望台左(確か記憶では)なのに右を示すんだよね・・。
みんな車明るい左側いくんだけど、しかたなく右に走らせていったら、やがて街頭のひとつもない峠にでたんだよね。もうなれない道と灯りひとつもない道に路面状況で手一杯の自分。
急に彼女が泣き出したんだよね。『早く、ここからでたいよぉ』とかいって『あぁ暗いの怖いんだ』とか思いつつ路面ばっかみて走っていました。
・・。でも泣き方が尋常じゃないんだよね。
おれも対向車線が一台も来ないしなんか異様な感じしていました。やっと明るい所にでて、聞いたら。
『右側に石碑かお墓みたいのがあって、そこに黒い影が大きいのと小さいのが二つあってこっちをずっとみてしばらく追いかけてきた』って話すんだよね。おれは前の路面ばっかみていて気がつかなかったんだけど・・・。
帰りナビを元の道頓堀にセットしたら、さっき来た道じゃなくて普通の明るい道を示したんだよね。なんかに招かれたんですかねぇ・・・。
地元の方いたら教えて頂きたいんですけど、そんな道の話聞いたことありますか?