今年の夏の話。
夜中、江ノ島まで女友人とバイク2台で遊びに行きました。詳しくは書きませんが、「出る」というトンネルがあります。
知ってる人は知ってるでしょうが、上に犬がいるところです。ま、そこでは出なかったのですが、近くの山?も出るという話。
登ると一切の電灯も無く、真横にいるはずの友人も見えません。危ないのでキーホルダーのライトで足元を照らしてました。
友人が怖がって、「イヤかもしれないけどさ、手つないでよ」と。仕方ねぇなと言いつつ、自分も内心、心細かったので手を繋ぎました。
5分ほど歩いているとずーっと後ろの方から、「なんだよ!!私を置いていかないでよ!私はライト持ってないんだよ!たちの悪い冗談やめろよ!!」と友人。では、今手を繋いでるのは????パニックになったおいらは、声のするほうへ急いで戻り、ライトを照らして友人の顔を確認すると手を繋いで戻りました。
あまりにも理解不能な出来事で、ちょっと急いでその場を離れました。すると、ハンドルが左右にブレはじめるのです。
バイク乗りならわかるはずですが、ある程度スピードに乗ったバイクはワダチに取られたり、または強風でもない限りブレるものでは無いのです。まるで事故車両です。
(何かに衝突したりすると、ブレたりする。)あまりにも挙動がおかしいので、隣にならんだ友人が、右からエンジンを止めてくれ、惰性で止まりました。
もちろん今走ってきたところはキレイな道です。ワダチも強風もありません。
事情を友人に話し、少し落ち着いてきたときはまわりに人、車がたくさんいました。夏休み中の夜明けです。
サーファーやら。その後何事もなくバイクは走れました。
一体何だったんだろう・・・・。女友達に感謝。