これは、3年ほど前に実際にあった話です。
冬のある日の夜中3時くらいだったと思います。友達がいきなりドアをノックして「開けてくれ!!」と叫んでるので、急いでドアを開けました。
すると、真冬なのに汗びっしょりになってる友達の姿がありました。取りあえず家に上がってもらいコーヒーを渡したんですが、入れたてのホットコーヒーを一気で飲むんです。
80度以上はあるのに・・・それを見てただ事では無いなと思いました。話を聞くと、AM2:30くらいに他の友達と自分の家でゲームをやって遊んでたらしいんです。
すると、自分の部屋の一個挟んで隣の台所からペタペタと音がするらしいのです。その日は友達と二人しかいなかったんですが、その足音は段々こちらに近づいて来るらしいのです、そして次に隣の部屋の和室の畳を這ってる音が聞こえてきた途端友達は思ったそうです(あ、赤ちゃんだ!)そしてすぐそこまで這う音が来た途端部屋が激しくゴーっと音を立てて揺れだしたそうです。
その瞬間、自分たちが居る部屋のふすまがバンっと開いたそうです。そしてそこにいたのは顔が赤紫色に腫れ上がって般若のような顔をした赤ちゃんでした。
そして、信じられない速さで壁や天井を「きゃははははははははは」と耳がやられそうなくらいの声を上げて笑いながらまるで蜘蛛のように這いずり回るらしいのです。それを見た2人は腰を抜かしながらも家を飛び出していったらしいです。