10年以上経った今でも理解できない。
高校生の時、早朝学校へ向かう途中で見たくるま付きタンカに横たわった白い布をかぶせたご遺体。足だけ布から出ていて、かなり変色していました。
不思議なのは、そのご遺体を監視している方が誰もいなかったと言うこと。なぜ放置したままなの?一人で登校中の私は怖くなり、そのご遺体があったすぐ脇の売店へ逃げ込むように入ってしまいました。
1分も経たないうちに同じ部の友達が売店に入って来た。「外にタンカに乗った遺体があったでしょう?」と聞くと「そんなものなかったよ」と一言。
あわてて外に出てみるとほんとうに何もない。誰かが移動したとしたら必ず売店の前を通るしか方法はない。
あれはいったいなに?