この話は実際に体験した話です。
俺が18のころ。免許取り立ての俺は、友達2人(男)を乗せて大洗にナンパに行きました。
午後1時、海に着くと運が良かったのか、可愛い娘がうじゃうじゃいて俺達はハーレム状態でウキウキでした。でさっそく日が暮れる前に調達しようと俺達はちりばり、ナンパしにいきました。
運よく一人につき一人ずつ調達できた俺達はとりあえずいい時間だし、ホテルに行こうかということになりました。しかし俺が調達した娘以外門限があったらしく、しょうがなく二人は送ってあげてから家にかえりました。
(次の日に向かえにきてもらう。二人はアド交換してる。
)二人には悪いと思いながらも、俺はその娘とやりたいことだけで頭はいっぱいでした。そして、とりあえず酒(違法すいません)でも飲みながら世間話をしていました。
その娘は栃木の鬱の宮出身らしく、とても明るく気さくでいい娘でした。歳はたしか20だったと思います。
俺は早く酔わせようと必死でしだが、その娘は強くなかなか酔いませんでした。逆に俺が酔ってきて、でも、負けるかとやりたいことも忘れ俺は少し失敗したな~と思いましたが、いつしか酔い合戦になってました。
飲みはじめて、3時間その娘もよいだしてきてきました。娘は酔うと人が変わったように饒舌になり、何故か(宝)がどうとか話しだしました。
俺も酔ってたし、彼女も酔ってるのだろうと適当に聞いていました。すると、その娘はズボンのポケットから紙を出し、俺に渡してきました。
その紙には(たからの地図)と書いてあり、私は逆ナンのネタか?と思いながらもそれを読んでみました。地図にはネタとは思えないほどリアルな道筋が書いてあり、これは何かときこうと顔をあげると、今までそこにいた彼女はいませんでした。
もうその紙はなくしてしまいましたが、不思議な体験をしました。翌日その話を友達に話しても、失敗したなと馬鹿にされるだけで信じてもらえませんでした。
因みにその(たからの地図)はなくなったというより財布に入れておいたはず(友達にみせようと)なのに翌日消えていました。あの娘は何者だったんだろう。
いまでも不思議な出来事です。