洒落にならない怖い話を集めました。怖い話が好きな人も嫌いな人も洒落怖を読んで恐怖の夜を過ごしましょう!

  • 【洒落怖】子供の客

    2026/02/24 09:00

  • 零感なオイラですが、
    過去一度だけ不思議な体験がありました。

    24時閉店のファミレスでウエイターのバイトしてた時の話。

    店内は売店側(レジとケーキ売り場)に一人。

    ホール側がオイラ一人の計2名。

    23時を過ぎていたので客席は3席程度しか居ない状態。

    23時30分のオーダーストップ直前、
    入り口にチリーンとドアの開く音がしました。

    入り口を覗くと若い親子連れ。

    子供は幼稚園くらいの女の子。

    「こんな時間に子供連れて来るなよ」

    と思いながら、
    もう一人が客席に案内するのを見る。


    3人着席するのを見て、
    裏に戻り水とおしぼり3セット準備。

    席の番号は「11」

    売店側のヤツが客の案内終えてこっち来て

    「11に2名様で~す」

    と。

    「え?2人?」

    と思ったが、
    そのまま客席に水とおしぼり持って行くと、
    若い男女しか居ない。

    念のため

    「2名様ですか?」

    と聞くと頷いたので、
    水とおしぼり2個置いて戻る。

    店内見回しても子供の姿は無い。

    直前にも子供の客は居なかった。

    閉店後、
    その店では夜のうちに客席の掃除をします。

    椅子どかして掃除機つかって
    テーブルの下も掃除します。

    掃除したのはオイラ。

    全席掃除終わって、
    他の片付けも終わってめでたく帰途。

    ここで終わってれば
    今でも覚えてることはなかったと思いますが、
    続きがあります。

    次の日は土曜日で、
    昼からバイト。

    売店に入り

    「おはようございま~す」

    と挨拶すると、
    朝番と呼ばれる開店準備から居るパートのおばさんが、

    「昨日の夜掃除したのXXXX君?(俺のこと)」

    と聞かれる。

    「そうですけど」

    と言ったら、

    「ちゃんと掃除してないじゃな~い」

    と勝ち誇ったように言われる。

    「しましたよ~」

    と抗議すると、
    そのおばさんは落とし物を入れる駕籠を指さして

    「今日の朝、
    11番のテーブルの下にこれ落ちてたわよ。
    掃除してたらその時わかるでしょ」

    と一言。

    おばさんが指差す先には、
    幼稚園児くらいの子供にちょうど良いサイズの、
    赤い小さな靴がありました。