飲み会に行った彼女からの電話「やばいんで来て!」わけも分らず部屋に着くと何やら重い雰囲気、「何かあったん?」と訊くと「この部屋いっぱいいる!(幽霊)」その時突然CDがスロウ再生、もう、部屋中がパニックになり一旦帰ろうと解散して、俺も彼女を送っていった。
部屋に戻ると彼女はまだガタガタ震えている、「大丈夫?」と訊いても反応は虚ろ。そして「あ~~~~~!!」と叫び床に倒れる彼女。
「身体の中に誰か入ってくる!!」マジかよと思いながら様子を見てるとむくっと彼女は起き上がり、「ふふふ・・・・」と笑いだす。「大丈夫?」との問いかけに彼女の返答は「・・・あそぼ・・・」その別人格?は最初は30分くらいの感覚で出てきてたのだが、段々と15分・5分と出現の感覚が短くなっていった。
そしてとうとう彼女の人格(元のね)は完全に支配されていった・・・。「おい!A!しっかりしろよ!」と私はひたすら彼女をよんだが、帰ってきた答えは私を恐怖させるのに十分だった・・・「もう、いないよ・・・・」いつもの私ならそんな状況になれば((;゚Д゚)ガクガクブルブルですが、その時は自分の彼女ということもありキレました。
「ふざけるな!!人の身体にとりつくしか能がないくせに調子に乗るな!さっさと出て行けよ!」すると彼女の表情が豹変して「だったらお前に乗り移ってやろうか!!」そう叫びながら私の首を絞めようと襲い掛かってきました。(´Д⊂モウダメポとなった私は会社の人を呼んで病院へ・・・(本当は寺に行きたかったが、深夜ということで病院へ)その間もやりとりは続いていたのですが、どうも話方が子供くさい。
なので私は「これから病院に行ってお前に太い注射うってもらう。」(子供は注射嫌いだからね)と話すと「病院かぁ、あそこお友達いっぱいいるんだ・・・」もう勘弁して下さい。・゚・(ノд`)・゚・。と思いながらもそこで朝を迎え、速攻でお寺にお祓いに行き、その霊?は「ふふふ・・・・」と笑いながら去って行きました。