洒落にならない怖い話を集めました。怖い話が好きな人も嫌いな人も洒落怖を読んで恐怖の夜を過ごしましょう!

  • 【洒落怖】自殺代行屋

    2023/02/19 21:00

  • 書く前に一言断っとく。

    猿夢なんだよ。俺は寝てて、まぁ、夢ん中とは気付かなかったんだけど。

    唐突に、俺は自殺しようとしてるわけだ。で、自殺代行屋みたいなやつに頼んだんだ。

    そんで、夢の中の自分は自殺方法を焼死に決めていて。親も何故か自殺に賛成で、そこに立ち合っている。

    俺は、一緒に焼きたい物、親に見られたくない物、処分したい物も一緒に焼くために、俺が死ぬ場所、焼却部屋にそれらを詰め込んでいる。少し、怖くなる。

    自殺代行屋が横に立っていて、俺に話し掛けた。「大丈夫ですよ。

    薬を飲んで眠むりながら焼かれるんですから。熱いと思う間に死ねます」自殺代行屋の男は何故か笑いながら言った。

    そして、俺は焼却部屋に入って横になった。胸の前で腕を組み。

    目を、つぶった。そこで、意識がはっきりしてくる。

    これは夢だ。そう思った瞬間。

    息が出来なくなってくる。苦しい。

    俺は死ぬのか。つーか、なんで俺、自殺なんてしようと思ってるんだ。

    死ぬのなんていつでも出来る。そう思ったとたん。

    パンッと意識が弾かれて、夢から目覚めた。もう少しで寝ながら死ぬとこだった。